いろは綜合法律事務所

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過払い金返還請求コラム集

過払い請求と必要な情報

過払い請求をするために、依頼者はどこまでの情報を覚えていなければならないでしょうか?

①サラ金・クレジット等の貸金業者名
②借り入れをした支店名
③貸金業者の住所・電話番号
④借入時の額
⑤借り入れた時期
⑥返済利率(利息)
⑦実際に返済した年月日
⑧実際に返済した額

どこまでの情報が必要なのでしょうか?
答えは、①のサラ金・クレジット等の貸金業者名のみ分かれば、過払い請求は可能なのです。

もちろん、その他の情報もわかるに越したことはありません。
なぜならば、貸金業者から提出された取引履歴に誤りや欠損部分はないかを検証できるからです。
しかし、最悪、それらの情報が、わからなくとも、わからなければ、わからないでも、何とでもなるものです。

したがって、最低限、①サラ金・クレジット等の貸金業者の名前さえわかれば、過払い請求できるのです。
なぜならば、①貸金業者名さえ、わかれば、後は、弁護士の方で、その貸金業者の住所を調べ、そこに、受任通知を送り、取引履歴を取り寄せ、「過払いか否か」、「過払いならいくら過払い金が発生しているか」を調査できるからです。

ですから、いつごろから借りて、いくら返したのか等、全然、情報を覚えていないからといって、過払い請求ができないんだと一人で決めつけて諦めないでください。
今まで取引したことがある貸金業者の名前さえわかれば、過払い金の返還を受けられる可能性があるのですから。
過払い金について、一度、弁護士に相談してみることが、はじまりの一歩です。

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